今年は異常気象!過去最高気温が年々絶賛更新中で熱中症による救急搬送が後を立たない中まだまだ暑い日が続いていますが間違いなく季節が秋へと向かっています!
行楽の秋到来ですがそういえば最近「シルバーウィーク」って言葉ここ最近聞かなくないですか?
毎年あるようなものだとばかり思ってましたがまさか、幻の大型連休だったとは・・・
2018シルバーウィーク?
ゴールデンウィークと並んだ二大大型連休としてシルバーウィークなるものが以前ありましたがここ数年はぱったり耳にしなくなりました!
最初に言っておきますが
2018年シルバーウィークはありません!
9月17日月曜の敬老の日で土日と合わせただの三連休のようです・・・
そもそもシルバーウィークって?
ハッピーマンデー制度により本来9月15日だった敬老の日が9月第三月曜日になった。また、1985年12月27日には国民の祝日に関する法律に(祝日法)「その前日及び翌日が国民の祝日である日(日曜日にあたる日及び前項に規定する休日に当たる日を除く。休日にする」という改正がなされた。
そのため、秋分の日となる太陽の秋分点通過日が9月21日・22日・23日のいずれかで、かつ水曜日だった場合、その二日前が必ず9月第三月曜日なので敬老の日となり、その両日に挟まれた火曜日が国民の休日となる。この結果、日曜~水曜が4連休、土曜日を休日として扱うと5連休となる。なお、秋分の日は9月24日になる可能性もあるが、この日が第三水曜日となった場合の第三月曜は22日ではなく15日なので4(5)連休にならない。
なお、秋分点通過日は海上保安庁の暦計算により確定し、秋分の日の日付(秋分日)は国立天文台による天体観測に依存するため、前年2月1日の官報で発表されて初めて正式な日付となる。
現行法では恒久的な連休ではなく2009年・2015年の次は2026年までこの大型連休は出現市内見込みである。
参照元 ウィキペディア
シルバーウィークは条件付きの大型連休です!
2003年より第三月曜日になった敬老の日で土、日、月の既存の3連休、そして秋分の日(昼と夜の長さが同じになる日、分岐点)が敬老の日後の水曜日だった場合に限り起こり得る(火曜は祝日法で国民の休日となる)5連休で結局は暦次第で滅多にそんな年は出現しません!
かなりのイレギュラーが重なりシルバーウィーク(大型連休)となるのです!!
ちなみに、今年は9月17日が敬老の日、24日が秋分の日と一週間ずれ込んでいます!
シルバーウィーク(大型連休)があったのは最近では2009年、そして2015年、そして次回は・・・2026年出現見込みとなんとも気まぐれで曖昧な感じです。
最近の月曜日が祝日、もしくは振替休日が多くなったのはハッピーマンデー制度によるもので祝日を月曜日にして土、日、月と連休にしてしまおうよ!という動きによるものなのですね。
そもそも秋に訪れる大型連休なんて月曜日が祝日の3連休が限度で太陽の動き次第で微妙に変わってしまうそして次回は東京オリンピック後の更にさらに先2026予定と秋の大型連休を待っていたら遠くなってしまいまいますね。
では、なぜ秋の大型連休のことをシルバーウィークと呼ばれるようになったのでしょうか?
春=ゴールデンウィーク、秋=シルバーウィーク
春の大型連休はゴールデンウィーク、秋の大型連休はシルバーウィーク・・・基本的には対になっております。実はシルバーウィークは直近に訪れた2009年、2015年以前にシルバーウィークというものは1950年代にゴールデンウィークと共に既に名付けられていたようです。
「春にもあるなら秋にもあってもいい」なんて感じで宣伝したそうですがゴールデンウィークは今になっても完全定着ですがシルバーウィークに関してはあまり定着しなかったようでいつの間にか消滅したという感じです。
その後、祝日法の法改正で2000年以降2009年に改めてシルバーウィークというワードが出てきました。
ゴールデンウィークと違い毎年訪れはしないことから希少性が高いもの、金属に例えプラチナウィークなんて呼ばれることもあったようです。
2018年9月には3連休!
まことに残念ながら2018年9月の連休は一般的なサラリーマン、企業は連休にぶつけ有給休暇を行使しない限り9月15日、16日、17日(敬老の日)の3連休のみとなります。
「3連休あれば大抵のことはできますよね」
5連休ではないので海外で優雅に過ごすことは無理かもしれませんが国内で遠方に観光、温泉巡り程度ならいくらでもできる日数ではないかと思います。
実りの秋というように海の幸、山の幸・・・海山物、果物、野菜などあちことで収穫され最も美味しいものが多い!という時期でもあります!連休なんてどこも混んでるんでしょうが連休でなければ出来ないこともあるのでせっかく機会です!普段できない体験をしてみてはいかがでしょうか?
連休で得する人、損する人
大型連休の話がてらちょっと本質をついた話もついでにしますが・・・連休と言ったって皆々様、全員が連休というわけではないんですよね。私自体も年中無休のホテルに勤務している故一般的な大型連休とは無縁で周りの方が休んで出かけたりしているのにせっせと働いています。
「誰かが休めるのは誰かが働いているからである」
ちなみに、ゴールデンウィークも年末年始もお盆もありません。年中無休ですからね。逆に言えば大型連休はっ職業によっては稼ぎ時、ビジネスチャンスでもあるわけです。
ディズニーランドや大型テーマパーク、観光地なんて一時間以上待ちや予約で満室なんてのは当たり前でどこへ行っても人だらけ。当然、周りがそうでもいつ通りのところもあるわけで・・・
国もただ単に連休日数を増やす!という単調なことばかり考えるのではなく職業によって連休時期をずらす!という工夫を考えるべきだとは思います!
連休があれば人は動きます!人が動けばお金も動きます!
一般サラリーマンや優良企業だけでなく誰もが年に大型連休を頂ける制度が出来てくれないかなーと切に願ってますがそんなこと提唱する政治家いないものですねー・・・
誰かが働いてるから連休できるという特別感を味わいながら過ごすといつもと違う連休になるかもしれませんよ!笑
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