【女子フィギュア新星】シニアデビュー戦トリプルアクセル2回で優勝!浅田真央超えの逸材は誰?




浅田真央さんが現役の頃は女子フィギュア黄金期でしたが、現在は羽生結弦さんの活躍で男子フィギュアの盛り上がりが凄いですね。

 

女子フィギュア10代の特別強化選手

 

そんな中、次の世代の第2の浅田真央になるべく10代女子フィギュア選手達が何人も注目はされています。

 

平昌オリンピックにも出場した坂本花織(18)

日本スケート連盟特別強化選手

2018 ロンバルディアトロフィー 4位

2018 クープドプランタン 2位

2018 平昌オリンピック
女子シングル 6位
団体戦 チームジャパン 5位

2018 四大陸選手権 優勝

 

世界選手権出場を目指している三原舞衣(18)

日本スケート連盟特別強化選手

2018 クープドプランタン 優勝

2018 四大陸選手権 2位

2017 全日本選手権 5位

2017 インターナショナルオブフランス 4位

2017 カップオブチャイナ 4位

2017 ジャパンオープン
女子 2位
チームジャパン 2位

 

そして浅田真央の代名詞ともなったトリプルアクセルをフリーで2回成功させた、浅田真央以来の実力の持ち主が紀平梨花(16)である。

 

紀平梨花のシニアデビュー戦は世界記録で優勝

 

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フィギュアスケート【オンドレイ・ネペラ杯】

9月22日スロバキア・ブラチスラバ

ショートプログラム(SP)首位の紀平梨花(16)がフリーもトップの147・37点を記録し、合計218・16点で衝撃のシニア初戦優勝を飾る。

シニアデビュー戦の歴史的快挙であり、全国の女子フィギュアファンが待ちに待った次の世代を引っ張って行く選手の新たな誕生である。

 

冒頭でトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)-3回転トーループの連続ジャンプを成功させる。

さらに2本目のトリプルアクセルにも成功。

新フリー「ビューティフル・ストーム」で次々とジャンプを決めていき、得点表示を見ると笑顔で万歳をして喜びを表現したいたのが印象的だった。

今季から新ルールとなり、シーズン前に過去の得点記録がリセットされた。

そのため横一線のスタートとなっているが、合計218・16点はシニア女子において世界最高得点(ジュニアではロシアのトルソワが221・44点をマーク)。

ジュニアの選手がシニアの得点を上回るというのもフィギュアではあり得る事という、面白くもありこの競技の魅力の1つなのかもしれない。

 

浅田真央さんに憧れる日本女子新時代のジャンパーが、最高のスタートを切った。

 

紀平梨花のプロフィール

 

フリガナ キヒラ リカ
所属 関西大KFSC
生年月日 2002年7月21日
出身 兵庫県
身長 152cm
コーチ 濱田美栄、田村岳斗、岡本治子、キャシー・リード

 

・今年4月からN高(通信制高校)に進学されました。

フィギュア主体の学業との両立には1度良い選択なんでしょう!

 

・小さい頃から色々な習い事もしていました。

電子オルガン、ピアノ、体操、水泳、バレエ、ダンス

音楽を聴く能力、身体能力、表現力と全てフィギュアには必要不可欠な能力ですよね。

現在は表現力をより磨く為にバレエとダンスだけは継続して習っているみたいです。

 

・幼稚園生の時のエピソードには跳び箱8段を軽く飛ぶ!

園内を逆立ちで歩き回るなど、やはりこの頃から飛び抜けた身体能力を発揮していたみたいですね。

 

紀平梨花過去の成績

 

2018 世界ジュニア選手権 8位
2017 全日本選手権 3位
2017 JGPファイナル 4位
2017 全日本ジュニア選手権 優勝
2017 西日本ジュニア選手権 優勝
2017 JGPイタリア大会 3位
2017 JGPラトビア大会 2位
2017 アジアンオープントロフィー(Jr) 優勝

2016 JGPファイナル 4位
2016 全日本ジュニア選手権 11位
2016 西日本ジュニア選手権 3位
2016 JGPスロベニア大会 優勝
2016 JGPチェコ大会 2位

2016 トリグラフトロフィー(A.Nv) 優勝
2016 第36回全国中学校スケート大会 19位
2015 全日本ジュニア選手権 11位
2015 全日本ノービス選手権(A) 優勝
2015 アジアンオープントロフィー(A.Nv) 5位

2022年北京冬季オリンピックでライバルになるロシアの美女3人とは?

 

女子フィギュア界は現在ロシア勢が圧倒的に強い時代になってます。

 

平昌五輪金メダリストのザギトワ(16)

 

紀平梨花が優勝した【オンドレイ・ネペラ杯】は棄権したザギトワですが、彼女が出場していたら紀平梨花の優勝は難しいものだったのかもしれません。

因みに棄権の理由は空港で書類の不備を指摘され、出国できなかったためとしているようです。

日本のメディアも大注目で、ザギトワ自身も秋田犬の愛犬マサルとの写真をSNSでアップするなど日本愛好家でもある。

不思議な縁で結ばれた秋田犬との“名コンビ”は世界のファンにとってもザギトワの新たなシンボルマークとなったようだ。

 

もちろんフィギュアの実力は現在ナンバーワンであり、今シーズンのフィギュア界も彼女中心に動いていくであろう!

今回は紀平梨花との対決は実現することはなかったが、非常に楽しみである。

 

ソチ五輪金メダリスト平昌五輪銀メダリストのメドベージェワ(18)

 

ザギトワ、メドベージェワとロシア代表の二大選手で同じトットベリッゼ監督を師として成長して来た。

今シーズンから長年の師だったトゥトベリッゼ監督のもとを去ったメドベージェワは、今回初めてカナダのブライアン・オーサー監督とともにリンクに現れた。

ブライアン・オーサー監督とは羽生結弦を育てた名監督である。

 

メドベージェワは今シーズンブライアン・オーサー監督の下新しいプログラムに取り組み、ヘアスタイルも前髪に注目が集まった。

 

彼女ももちろん打倒ザギトワを目指し北京五輪へ進みだした!

個人的には1番顔がタイプなのはセーラームンの衣装も似合っているメドベージェワだ(笑)

 

ジュニア世界最高得点、4回転を2回飛ぶトルソワ(14)

 

トルソワはメドベージェワやザギトワを育て上げたトゥトヴェリーゼの門下生。

男子顔負けのジャンプを飛ぶ事のできるロシアの期待の星とされている。

3月にブルガリアで開催された世界ジュニアフィギュアスケート選手権では女子史上初の4回転トーループを決めて周囲の度肝を抜き、堂々の優勝を果たした。


女子フィギュアも3回転が当たり前になって来てはいるが、3回転半のトリプルアクセルを大会で飛ぶ選手は未だに少ない。

しかし、トルソワはその上を行く4回転を本番で成功させてしまった!

ロシアの女子フィギュア界は今ザギトワ、メドベージェワ、トルソワを筆頭に黄金時代になっている。

 

紀平梨花の4回転が北京冬季五輪でロシア代表に唯一勝てる方法なのか?

 

伊藤みどりのトリプルアクセルに憧れた浅田真央がトリプルアクセルの代名詞を受け継ぎ、浅田真央に憧れた紀平梨花がそのトリプルアクセルを今女子フィギュアの復活のきっかけになるだろう。

 

日本の元フィギュアスケート選手で、日本フィギュアインストラクター理事長や明治神宮外苑アイススケート場ヘッドコーチをされいる佐野稔さんは北京冬季五輪までには女子フィギュアの4回転は当たり前になっているであろうと明言している。

 

つまり、紀平梨花他の日本選手がロシア代表のザギトワ、メドベージェワ、トルソワという黄金時代のメンバーに勝つ為には4回転は必要不可欠になっていると予想される。

 

北京冬季五輪まではまだまだ時間はあるが、紀平梨花の4回転へのチャレンジは今後の世界選手権、グランプリシリーズで注目度が高くなってくるであろう。

 

個人的な意見ではあるが、紀平梨花のジャンプは浅田真央とは違いがあるように感じている。

 

ジャンプの高さだけではなく幅も大きいのが彼女のジャンプの強みとなり、4回転というのもより現実的である。

実現可能であるという事を信じて応援する事で、よりこれからの彼女の演技が非常に楽しみになってくる。

 

今後の日程も注目して紀平梨花を応援しましょう!

 

四年後北京五輪でザギトワ、メドベに日本人が勝てる?荒川静香、浅田真央に学びたいこと。

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