甲子園100回記念?入場料が無料から有料化!チケットはどうやって買う?




2018年、8月5日からの日程で開幕する第100回全国高校野球選手権記念大会から甲子園への入場券の販売方法が変わり

 

これまでは無料だった『外野席』が有料化するそうです!

 

甲子園と言えば、春の選抜よりも注目度が高まる大会ですが、高校野球ってプロ野球とは違って一発勝負なので

選手達の一試合に一試合に賭ける想いが文字通り『一球入魂』で、想像も付かない逆転劇、ドラマが生まれますよね!

 

さて、今回はそんな熱い感動とプレーを生で観戦したい方は必見のお話です。

 

夏季大会から変更される料金制度ですが、今まで有料だった席も加えどのような料金制度に変わるのでしょうか?

今回は変更される料金制度と、理由について調べてみました!

外野席の有料化の理由とは?

 朝日新聞社と日本高校野球連盟は、阪神甲子園球場で8月5日に開幕する第100回全国高校野球選手権記念大会から、入場券の販売方法を変更し、料金を改定する。

雑踏事故防止のために有料化する外野席を大人500円(子ども100円)に、前売り・指定席とする中央特別指定席(バックネット裏)を現行の2千円から2800円にするほか、一・三塁特別自由席、アルプス席の料金も引き上げることを11日の大会運営委員会で決めた。

ここ数年は入場を待つお客様の列の混雑が深刻で、転倒事故などを防ぐための警備費用が増加している。

また、野球の普及・振興や選手育成、けが予防などについて協議している「高校野球200年構想」の事業費用を確保することが、料金引き上げの主な理由。

中央特別指定席を設けるのは混雑緩和を図るほか、遠方のお客様も入場券を購入しやすく、列に並ぶ必要がなくなるなどの利便性向上も目的としている。

(引用:朝日新聞デジタルより)

実はこのニュースを読んで、無料席がある事を初めて知った人間であります(笑)

甲子園球場とは程遠い地域に住んでいる私が知らないのは当然ですが、完全有料じゃない事は全く知りませんでした(^-^;

有料化される事によって甲子園球児達にメリットはある?

元々高野連から出場校に対して監督と登録選手18人と引率者の計20人分の宿泊費や交通費は高野連から支給されているようです。(関係者談)

その遠征費にも今回の有料化は響いてくるのでしょうか?

野球の普及・振興や選手育成、けが予防などについて協議している「高校野球200年構想」の事業費用を確保することが、料金引き上げの主な理由。

と発表されているので、多少は補助費が増えたり認められる経費が増えたりするのでしょうか?

 

考えられるデメリットとしてはやはり『転売屋対策』ですね。

500円とは言え、地方から来た応援する人達は必ず入場したいと思います。

当日券販売となるようで、購入制限等は発表されていないので買い占め等で問題が起きそうです。

 

有料化する事によって、多少なりともお金のニオイはしてくるのでそれをビジネスにする人間も多少なりとも増えてしまうのがデメリットと言えるでしょう。

気になる購入方法は?

調べたところ、このように公表されています。

【中央特別指定席】(バックネット裏) ◇観戦希望の日付で購入する「単日券」、大会16日間すべてを観戦できる「通し券」の2種類を設ける。

◇いずれも完全前売り・指定席とし、混雑緩和のため、球場窓口では当日売りもしない。ただし、単日券については、空席がある場合の当日正午までなら、チケットぴあ、ローソンチケットのWEBサイトや、ローソン、セブン・イレブンの端末機を使い、店舗にて購入できる。

◇個別の座席番号を選ぶことはできないが、単日券は五つのエリアから、通し券は10のエリアから、希望するエリアを選択できる。

◇単日券は5枚まで購入でき、横並びの席が取れなければ確認メッセージが出る。WEBで申し込み後、店舗の端末機で発券される際、座席番号が記載される。端末機を直接操作し発券することもできる。

◇通し券は、チケットぴあ、ローソンチケットのWEBサイトでの申し込みのみ。2連まで購入でき、大会期間中ずっと同一の席となる。第1日~第16日の16枚に予備券を加えた計20枚が自宅などへ送られる。その際、座席番号が分かる。

◇入場料金とは別に、WEBサイトでの申し込み・発券には所定の手数料が必要。通し券は宅送料も別途かかる。

◇従来通り、雨天中止などにより1試合も成立しなかった場合、単日券は購入店舗で払い戻しされる。「第○日」と表記される通し券は、試合日がずれるだけでその券は有効。払い戻しはない。

◇発売開始は、通し券が6月下旬ごろ、単日券が7月中旬ごろの予定。朝日新聞紙上やバーチャル高校野球、日本高等学校野球連盟のHPで6月中旬ごろ、発売開始日を知らせる。

【一・三塁特別自由席】

◇前売りは、単日券と通し券の2種類。前売りの単日券はチケットぴあ、ローソンチケットのWEBサイトや電話で申し込むか、ローソン、セブン・イレブンなどの端末機を直接操作し発券することもできる。通し券は従来通り、指定の店舗などで販売する。

◇前売りはいずれも7月中旬ごろの発売開始を予定。球場で当日券も発売する。

【アルプス席】(自由席)

◇従来通り、一般のお客様には当日券のみを球場で販売する。

【外野自由席】

◇今夏から有料とし、当日券のみを球場で販売する。

主催 朝日新聞社

日本高等学校野球連盟

 

■全国高校野球選手権大会の入場料

座席の種類/新料金現行

中央特別指定席/2,8002,000(自由席)

一・三塁特別自由席 大人/2,0001,500

一・三塁特別自由席 子ども/800600

アルプス席/800600

外野自由席 大人/500/無料

外野自由席 子ども/100/無料

中央特別指定席 通し券/44,800(16日間)/28,000(自由席・14日間)

一・三塁特別自由席 通し券/32,000(16日間)/21,000(14日間)

※単位・円/子どもは4歳~小学6年生

この料金改定にネットの声は?

お金は払うけどチケット買うのめんどくさいって人もいてそう言う人もこなくなるので、有料化の効果はありそうですね。

 

前売り指定席での販売なら転売に気を付けた方がいい。
人海戦術やプログラムで前売り開始と同時に一瞬で買われ、普通の人がアクセス殺到で重くて購入できない中、転売屋に全部もっていかれる事も考えられる。
本人確認をしっかりしてきちんと対策して欲しい。

 

外野席の魅力はチケットを購入するために列ぶ必要がないこと。

500円なんて痛くも痒くもないが、チケットのために窓口に並ばないといけないとなると足が遠のく。

 

キチンとした形で収益が球児のために使われるなら、もっと収益を意識してもいいと思うけど、そうならないんでしょうね。

 

など、賛否両論です。

 

私個人的な感想としては

出場校の応援者達は前もって申請して、席を確保するなどの対策をすれば転売などによる関係者達の被害は多少は避けれると思います。

 

というより、多少なりとも利益が出るようなやり方をするのなら

純粋に甲子園を目指している甲子園球児を売り物にするようなやり方はせずに、その辺だけはキチンとしてもらいたいところですね(^-^;

 

お金稼ぎに甲子園に出るわけじゃないですが多少の補助はしてあげた方が良いとは思いますし、

警備や球場の運営費などに正常に使われれば良いと私は思います!

高校サッカーは有料なの?

(写真:日本テレビ)

甲子園と並び、注目を浴びる高校サッカーですが

普段からプロの試合でも使われている会場を使うので、当然の如く入場料の徴収はあるようです。

 

高校サッカーの入場料(やーくだっつ調べ)

埼玉スタジアム2002

テーブルシート 4,100円

SS指定席(メイン) 3,600円
S指定席(バック) 3,100円
SA指定席(メイン) 2,600円
自由席 一般 1,500円
高校生 1,000円
小中生 800円

となっているようです。

 

また、来場した人数は以下の通りです。

2017年 41,959人 優勝:青森山田
2016年 54,090人 優勝:東福岡
2015年 46,316人 優勝:星稜
2014年 48,295人 優勝:富山第一

 

やはり大々的にテレビ中継されるようなスポーツはこのような形態になっている事が多いようです。

 

国内でのリーグが有名なスポーツの登竜門みたいなものですから、仕方がないのかもしれませんね。

まとめ

甲子園観戦が一部無料だった事にそもそも驚きでしたが、有料になったからには警備や大会の運営費などに正常に使用されている事が目に見えれば誰も文句は言わないと思います!

 

問題はやはり有料化した事によって生じる問題の解決でしょう。

 

プレーする側も観戦する側も納得のいくやり方を模索して、大会の運営をしていただきたいですね!

 

一生懸命頑張る高校球児達の素晴らしいプレーの為に高野連が頑張る事が

『高校野球200年構想』に繋がると思います!

 

最後まで読んで頂きありがとうございましたm(__)m

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