平昌オリンピックでロシア勢のザギトワとメドベージェワが金と銀メダルを獲得!
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日本人最高位の4位に宮原知子が入賞しました。
ミスパーフェクト宮原知子は平昌でパーフェクトな演技を魅せて自己ベストを更新!しましたが、トップレベルとの差は明らかになったのも今大会でわかりました。
※個人的にはこのパーフェクトというのは難しい表現だなと感じてます。メダルを獲得する為には個人のパーフェクトに拘りすぎてはダメなのかもしれませんね。
浅田真央が引退した後の日本女子エースでSP4位の宮原知子は、フリー146・44点、合計222・38点で自己ベストを更新。
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宮原は「自分のやれることは全て出来た。この場に来れたことが光栄に思うし感謝している。ここまでやってきたからには全て出したいと思って滑った。回りのサポートがなくてはここまで来ることが出来なかったので、悔しいが、やれることはやったので次につながると思います。まだまだ課題はたくさんあるが、見直して次につなげたい。(五輪は)想像以上に夢の世界で思う存分楽しめた。また自分のスケートを見直して頑張りたい。もっと上を目指して海外の選手の所に食い込めるようにしたい」と語った。
荒川静香のイナバウアーに学ぶ演技構成の点数にならない魅力
トリノオリンピックの金メダリスト荒川静香の代名詞といえは『イナバウアー』だ!
イナバウアーというのは足の位置の事であり、反り返っている部分は直接点数には繋がりません。
演技構成点にはならない部分でお客さんを引き込む力も必要なのかもしれませんね!
平昌オリンピック銀メダリストのメドベージェワはちょっとした顔の表情やしぐさに拘っている部分が多々見られて、世界観に引き込まれましたよね。
点数には直接関わらない部分も大きなポイントだ!説。
浅田真央のトリプルアクセルに学ぶ技術力はどこまで必要!?
女子フィギュアのトリプルアクセルはかなりのリスクがあるというのはご存知だと思います。
平昌オリンピック金メダリストのザギトワでさえトリプルアクセルは飛びませんでした。
理由はコンビネーションジャンプで補える点数をもらえるからです。
そしてライバルもトリプルアクセルを飛ぶ人はいないので、無理をする必要がないからですね。
じゃあトリプルアクセルはもう必要のない技になりますでしょうか?
4年後の北京オリンピックではトリプルアクセルは必要
ロシアのジュニア選手にトリプルアクセルを飛べる人がいるらしいです。
なので、4年後はトリプルアクセルという技の得点力もメダリストになる為には大きな鍵になりそうです。
※男子フィギュアの金メダリスト羽生結弦選手は4回転アクセルの時代にしそうですからね。
日本女子フィギュアは演技構成点、技術点のどちらもレベルアップへ
演技構成点を上げる為にはやはり、お客様を引き込む力!余裕があり、遊びもある演技が求められますね。
日本人は恥ずかしがり屋気質な部分がありますが、もっとオープンに上手に感情を表現できると観てる私達も楽しいですよね。
技術点はやはりミスをしてはダメなんですよね。
着地の失敗や回転不足による基準点を下げてしまう事になります。
平昌オリンピックで宮原知子はミスパーフェクトの異名通りの演技をしてくれました。
自己ベストを更新してもメダルには届きませんでしたが、パーフェクトでした!
個人的にはこのパーフェクトというイメージが彼女に重くのしかかっている気がしています。
自分の中だけの完璧ではなく、もっとワクワクさせてくれるような選手になってもらいたいなぁ~(笑)なんて思ってしまいました。
ザギトワやメドベージェワはトリプルアクセルをしませんでしたが、ほとんどのジャンプ技で両手をあげて回転していました。
両手をあげる事により、軸がブレやすいので加点をもらえるわけです。
この加点も細かい部分までもらえるとロシア勢とももっと良い勝負ができるんですよ。
※羽生結弦選手はトリプルアクセルで両手あげてましたね。
北京五輪に向けて女子フィギュアの選手に期待したい事まとめ
①点をもらえない演技に力を入れられる余裕(例,荒川静香のイナバウアー)
②演技力でお客さんを引き込む為には何かしらのインパクトが必要
③トリプルアクセルを飛ばないのであれば、ちょっとした加点も貪欲に取りに行ってもらいたい!
④目指すはメダルを取りに行くミスパーフェクトな演技と技で!
北京オリンピックでは最強のロシア勢をどのように攻略していくのか!
日本のジュニア世代も非常に楽しみになりますね。
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