以前、ドライブレコーダーのオススメと必要性について書かせていただきましたが
こちらの記事では、最近の交通トラブルの増加から
車両に装着の需要が増えているドライブレコーダーに関して
・ドライブレコーダーの導入について、本当に必要なものなのか
・導入した場合のメリット、デメリット
・オススメのドライブレコーダー
について書いています。
是非こちらの記事も合わせてお読みください。
我が家に車両は4台あるのですが、その内取り付けている車両は2台あり
(私の車と母の車、いずれも納車時に取付)
先程の記事を書いた後にうちの奥様から
『ドライブレコーダー付けたいなぁ』
となった訳ですね(笑)
そんな訳で色々調べた結果
契約している車両保険のサービスで月額に少しプラスをすると、ドライブレコーダーの導入が出来るサービスを発見しました!
その名も
『ドライブエージェントパーソナル』!
別に東京海上日動さんの回し者ではありません(笑)
我が家で契約している保険が東京海上さんで、たまたまこれをやってたってだけです(^^;
ご参考までに。
今回はこのドライブレコーダーのサービスと実際に取り付けた作業を分かりやすく画像付きで解説したいと思いますm(_ _)m
ドライブエージェントパーソナルってどんなサービス?どんな契約内容?

【ドライブエージェントパーソナル】とは、
東京海上日動の自動車保険に加入している契約者や新規契約者に対して特約で付加できるサービスで、専用のドライブレコーダーを貸出するサービスです。
そのサービス専用の物なので、このドライブレコーダー単体自体はどこでも購入する事はできません。
このドライブレコーダー自体は東京海上日動とパイオニアが共同開発したものであり、オリジナルのドライブレコーダーとなっています。
自動車保険の特約で、月額650円でドライブレコーダー本体が貸し出されます。
このドライブレコーダーは運転中の映像を録画するだけではなく、損害保険会社ならではの機能が搭載されています。
事故対応が素早くできる!
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事故発生直後には、東京海上日動火災が提携している警備会社のオペレーターとドライブレコーダーを通じて通話することが可能で、必要に応じて警備会社から消防への連絡も行う。
(techfactory様より引用)
安全運転を促す為の機能も搭載
また、自動ブレーキ非搭載車にも安全装備を提供したいとの考えからこのような機能も備わっています。
同特約のドライブレコーダーは、事故発生時だけでなく日常的な運転支援にも対応している。
パイオニアが開発した事故リスク予測プラットフォームから、ドライブレコーダーに事故の注意喚起情報を配信する。
事故リスク予測プラットフォームは、信号やカーブや交差点といった地図情報に、パイオニアが収集/蓄積してきたプローブデータ、急減速多発地点の情報、天候や時間帯、車両の走行速度などさまざまな要因を組み合わせて、総合的に事故や危険の可能性を予測する。
自車位置の測位はGPSとGLONASS(グロナス)で行う。
ドライバーの走行速度などの状況に合わせて「およそ200m先、出会い頭事故多発地点です。速度を落としましょう」などとアナウンスする。天候や時間帯の他、信号の有無やカーブなどを考慮し、事故防止に効果の高い事故リスク地点を優先して配信する。広角カメラで撮影した画像を解析し、車線内を片寄って走行したり車線を逸脱した場合にドライブレコーダーから音声メッセージなどで警告する。また、ドライブレコーダーに搭載した加速度センサーとジャイロセンサーが急ブレーキや急発進、急ハンドルを検知するとドライバーに注意喚起する。(techfactory様より引用)
貸出になるドライブレコーダーの気になる性能は?

ドライブエージェント パーソナルのドライブレコーダーは、事故発生時に記録した映像を示談交渉に活用する他、LTE通信機能を利用し、強い衝撃を検知した場合の自動通報による事故受付や映像の自動送信が可能となっている。
カメラはフルHD(約200万画素、画素数1920×1080)で映像を記録する。
(techfactory様より引用)
性能は一般で販売されているドライブレコーダーの上級モデル(約2万円前後)と同等の性能を持っています。
月額650円プラスという事は、値段だけで計算すると約30カ月分という事になります。
ですが、システムのアップデート等もあり(調べたところ、2017年4月にサービス開始した半年後に一度アップデートされているようです)
LTE通信で勝手にアップデートされるので、ユーザーが何かをしなければいけないという事はなく、常に最新の状態のシステムで使えるという事になります。
そう考えると、買ったっきりの製品とは違うので少しお得な気もしますね!
実際にドライブレコーダーを取り付けてみた!

契約をすると、後日東京海上日動からドライブレコーダー本体が送られてきます。

箱の中を開けると詳しい取り付け説明書が付属してきます。

ちなみに車を弄るのは特に馴れている訳ではありませんが、取り付けを業者さんに頼むと3000円~7000円程掛かるそうなので
ブログのネタになるのと、浮いたお金は月額の分に回せるのでw
一石二鳥ってな事で挑戦してみました!
装着車両:トヨタ H27年式 シエンタ
必要なもの

スケールと配線をまとめる為のタイラップ1本、固定用のテープがあればベストです。
まずは取り付け位置を決定します。

取り付け説明書に運転席から手のすぐ届くところ、とあったので運転席側のここに取り付ける事にしました。


(正面から見た図です)
ワイパーの稼働範囲、と説明にありますが洗車していないとホコリの位置で分かりやすいです(笑)
取り付け場所が決まったらドライブレコーダーで取り付け位置の設定をします。

ここでスケールを使います。
同じ車両で同じ場所に付ける場合は中心から30㎝の設定でオーケーです。

取り付けをしたら配線を隠してあげる

まずはシガーソケットから電源を取るのでソケットにプラグを差し込みます。
そこから先が細くて固いものを使用して(画像ではたまたま車内にあったクシを使用しています笑)配線を押し込んであげます。

少し見づらいですが、ここまで配線を這わせてきます。

そこからピラーの部分に配線を持っていきますが、先程のテープはここで使用します。
(固定しなくても特に問題はありませんが、私は固定しておきました)
そしてここが一番の難関。
恐らく車の配線を弄る機会が無い方はここが一番戸惑います。
ピラーのカバーを外します。

ここに指を入れて少し力を入れると簡単に外れます。
ですが、車を弄ったことがない方には未体験ゾーンです(笑)
思ったより力を入れますが、壊れる訳ではないので遠慮なくやっちゃってください(^^;
カバーを外したら一度レコーダー側からの配線を隠していきます。

シエンタはここの部分に簡単に指が入るので、配線を隠すのが簡単です(^^)d
ここに配線を這わせてピラー部分まで来たら余った部分をタイラップで結束します。

結束した配線をピラー内に入れて、カバーを戻して完成です!

作業時間は30分~50分と書いていましたが、10分程で完了できました。
ちなみに公式HPでも取り付け動画が見れますので、この記事の画像でも分からない場合や他の車両に取り付けする場合はそちらを参考にしてみてくださいm(_ _)m
取り付けして運転してみた感想
起動の際に何かしらしゃべるんですが、今の新しい車両ってメーターも
『今日は○○の日です』
って喋るので
ナビも喋るわメーターも喋るわドライブレコーダーも喋るわETCも喋るわで
『何言ってるか正直分からないです(笑)』
また、運転している時に
『急ハンドル』や『急ブレーキ』をすると注意されたりします。
安全運転の目安になりますが、駐車場で縦列駐車するときにも反応するので若干ウザったいです(笑)
まとめ
お得な機能が付いてきて、月額650円で上級モデルと同等品が装着する事ができます。
装着も簡単でしたし、特にこだわりが無い方にはおススメだと思います!
転ばぬ先の杖のドライブレコーダーですが、取り付けたからといって事故に遭う確率が減る訳ではありません。
もう一度リンクしておきますがドライブレコーダーはこういったものです。
用途を理解した上で、装着を検討する事をおススメ致しますm(__)m
最後まで読んで頂き、ありがとうございましたm(__)m
良いカーライフを!
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