八幡平ドラゴンアイの見れる時期はいつまで?アクセス、服装は?奇跡を見に行ってきた!




新緑の季節 雪解けが始まって青く透き通った水面が

『龍の目』のように姿を現す

わずかな時期だけの自然の神秘

運が良ければ見られる奇跡の景色

 

最近テレビなどで紹介されている『ドラゴンアイ』を遠出して見に行ってきました!

今回は撮影した画像多めですm(__)m

ドラゴンアイって何?

(こちらは八幡平山頂にあるレストハウスに飾られていたタペストリーです)

これは八幡平にある「鏡沼」の雪が融けはじめた頃にだけ見られる光景なんです。

八幡平には大小の沼が点在しますが、ドラゴンアイが現れるのは鏡沼のみ。

鏡沼のある場所の気象条件や、沼の大きさ、水深などが関係するのだと考えられていますが、他の沼ではこのような融雪状態にはならないのが自然の不思議なところですね。

そして、この八幡平ドラゴンアイが見られるのは例年5月下旬から6月上旬くらいまで。

年によって見られる期間が変わることもありますが、ブルーと白がくっきりと鮮やかなのは融雪が始まってすぐの頃で、以降はだんだんと雪に汚れが混じったり、ブルーと白の面積バランスが変わってきたりするといわれています。

八幡平市観光協会によると「出現する時期が短く、天候等にも左右されますので、綺麗な八幡平ドラゴンアイを見られるのはとても幸運な方ですよとのこと。

引用:おんせんニュース.com様より

こんな感じの偶然が重ならないと見れないような奇跡の景色ですが、時間が取れたので見に行ってきました!

ドラゴンアイを見に行くベストな服装は?

標高1613mの山で残雪状態を見に行くので、それなりの寒さを覚悟してそれなりの装備で行きましたが

結論から言うと、

『動きやすい恰好なら大丈夫』です。

こんな感じの恰好の方が多かったです(笑)

登山用の恰好をしている方と半々ぐらいでしたね!

まずは県境をまたいでみる

登山口にはこのように県境が表示されています。

こういうの見るとやっぱりコレがやりたくなります!

(私の変わりに娘にやってもらいました笑)

まずは目当てであるドラゴンアイのある秋田県側の方に向かいます。

注意

あくまで秋田県側の方に進むというだけで、『ドラゴンアイ』が秋田県側にあるという事ではありません(笑)

日本一大きい山のように静岡県のものだ!とかそういう争いには巻き込まれたくありませんのでご了承をm(__)m

案内図によるとドラゴンアイが見れる鏡沼までは徒歩で20分程との事。

私は5歳の息子を肩車しながら歩いていきました(笑)

登山道は雪があるので注意

道中、結構な人とすれ違います。

テレビの放送の影響もあるんでしょうか?

半袖・ハーフパンツの方も居られましたが、当日は気温20度程で暑くもなく、寒くもなくで、とても過ごしやすい天気でした。

5分程登山道を進むと、何とも分かりやすい表示があります(笑)

ところどころには結構な量の残雪があり、運動靴じゃないと厳しいです。

(駐車場がある八幡平レストハウスにて長靴の貸し出しがされていました)

山頂に近づくとかなりの残雪がありました。

季節的にはもう夏に近いので、不思議な気分になれます(^-^;

そして歩くこと10分ほど。

 

ついにドラゴンアイが目の前に現れました!

アレ、なんかちょっと違うぞ(笑)

それもそのはず、上の方を見ると撮影しようとしている人だかりを発見しました。

どうやら私が撮影したポイントだとあまりキレイに見れないみたいです(^-^;

気を取り直して人だかりの方へ進みます。

充分キレイですが、木をかき分けて侵入して撮影できるポイントを発見したので今度はそこから撮影してみた写真がこちらです!

確かにキレイだけど、まだ早かったんでしょうか?

真ん中の瞳孔の部分がまだ出来てませんでした(笑)

(本来はこちら)

 

ですが、青空が水面にキレイに映っていてとても綺麗でした!

ちなみに可能な限り近くに寄って撮影した写真はコチラ。

間違いなく上から見た方が良いです!(笑)

 

ここで目的のドラゴンアイは見れたので帰ろうかと思いましたが、中々訪れる事が無いので山頂までグルっと一周する事にしました!

山頂までの道は少しだけ険しい

先程のドラゴンアイがある鏡沼を上がってすぐにある『めがね沼』です。

(奥に鏡沼が見えています)

山頂まであと300mですが、山頂に近いだけあってこの辺りが一番道が険しかったです。(登るのに夢中になって写真がほとんど残っていませんでした笑)

春の訪れに良く見るふきのとうが今の時期に生えてきています。

雪解けと一緒に出てくるので当たり前か(^-^;

山頂には総工費1000万の展望台

そんなこんなで頂上に着きました。

頂上には1613mの三角点があります。

近くにいたツアーのガイドさんの話によると、総工費1000万だそうです。

どちらかというと、材料費というよりはここに運搬する手間の方が高かったのではという無粋な推理をしてしまう私(笑)

(こういうのはある意味職業病です)

さて、無事登頂は成功したので今度は下山です!

岩手県側のルートの時間が遅く書かれていた理由

見た目の距離はほぼ一緒なのに、岩手県側からは25分と何故か登頂に時間が掛かる事になっています。

 

ですが、コッチ側の道はとても歩きやすかったです(笑)

道中にある沼もすっかり溶けていて、景色を楽しみながら登山(下山)できます。

見るところが一杯あるので、時間が掛かるって事ですかね!

途中にある休憩所のところにある木が龍のような形をしていたので思わずパチリ。

とても楽しい登山でした!

下山中にまさかの遭遇!

熊も狐も居ます!

この看板、何気に撮ってましたが奇跡の遭遇しました。

何に遭遇したかって?

答えはこの下に。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最近頻繁にテレビで紹介されてるから、ロケに来たんですね(笑)

まさか遭遇するとは思いませんでした!

 

ハイ、ひょっこりはん!

(この恰好でロケできるぐらいなので、山の気候はとても良かったですよ笑)

まとめ

・ドラゴンアイが見れる時期は5月下旬~6月上旬まで。

・服装は登山の恰好がベストですが、普通の恰好でも大丈夫です。最悪は長靴をレンタルできるので、よほどの軽装じゃなければ大丈夫です。

・場所は八幡平山頂の県境にあります。マイカーで行く方は八幡平パークサービスセンターをナビで検索すると行けます。

 

今回の旅、最後は全部ひょっこりはんに持ってかれました!(笑)

 

最後まで読んでいただきありがとうございましたm(__)m

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