2018年明けましておめでとうございます!
今年も宜しくお願い致します_(._.)_
2018年も土曜の夜は朝ドラ太郎でこの1週間を振り返って行きましょう!
まずは…ここから。
先週の続きで木金土曜の3話となりますのでよりコンパクトにまとまります(笑)
今回はてんの息子(隼也)の夢は芸人!?
そして、風鳥亭の明暗を分ける大一番に注目です!
朝ドラは予習より復習して行きましょう!
伏線になっているんではないか?みたいなシーンが沢山ありますからね。
朝ドラ太郎独自の感想や注目すべきポイントを1話ずつ丁寧にわかりやすく!
第14週見逃してしまったというあなたにも楽しさをお伝えできればと思います。
第14週『みんなの夢』
今週のタイトルは『みんなの夢』です。
安来節乙女組の夢
風太の夢
隼也の夢
藤吉の夢
てんの夢
夢を叶えるまでの過程には色々なドラマがあります。

それでは今週も紆余曲折をお楽しみ下さい!
【77話あらすじ】安来節乙女組解散の危機
てん(葵わかな)は隼也(南岐佐)ととわ(辻凪子)の行方が分からず不安を募らせるが、伊能(高橋一生)が二人を見つけてきてくれた。とわは踊りができず乙女組の足手まといになるのが怖くて逃げ出したという。それを聞いた藤吉(松坂桃李)が乙女組を解散すると口にするが、風太(濱田岳)や娘たち四人とも、稽古を続けて安来節で高座に上がりたいと頼み込む。てんは隼也が、とわと一緒に家出した理由を伊能から聞かされ驚く。
【77話感想】隼也(南岐佐)の本当の気持ち
隼也(南岐佐)ととわ(辻凪子)は二人で家出をしようとしますが、伊能(高橋一生)が二人を見つける。
とわが故郷に帰りたい理由は安来節乙女組の足を引っ張っているという事なんですが、沢山メモを取って頑張っている証拠を見つけた仲間は改めてこのメンバーで初公演を迎える決意を固めるのであった!
一方で
隼也は伊能に小学校でのケンカの理由を明らかにしていました。
学校の友達に『芸人になりたい』と言ったら、『芸人なんてアホがなるもんだ』とからかわれてしまったいた。
本当に隼也は芸人さんになりたいわけではなかったんですよ。
芸人さんになればお母ちゃん(てん)に毎日会えるからです。
こういう気持ちもわかりますよね。

乙女組のお母ちゃんにもなったので、少し困らせたかったんでしょう!
朝ドラ太郎も子供からの見えないメッセージには敏感に反応して行きたいと思いましたね(^^)
【78話あらすじ】リリコ(広瀬アリス)の指導は厳しい?
藤吉(松坂桃李)と風太(濱田岳)は乙女組の踊りに艶っぽさが足りないと感じ、リリコ(広瀬アリス)を臨時講師に頼むことにした。乙女組の面々はリリコの厳しい教え方に反発し、抗議しようと稽古場に押しかけるが、そこでてん(葵わかな)とリリコが彼女たちについて真剣に話し合う姿を目撃する。そして、プロの端くれならお客さんを喜ばせるために踊りの稽古に打ち込めと、てんからハッパをかけられ、ついにやる気になる。
【78話感想 】てん(葵わかな)も夢の為には厳しく!
安来節乙女組もまとまってきたが何かが足りない。
艶っぽさが足りない事に気付きます。
そこでてん(葵わかな)はリリコ(広瀬アリス)に先生になってもらおう!と提案します。
最初は有名人リリコに喜んだ安来節乙女組のメンバーでしたが、叱られてばかりで不満が溜まります。
これに対しててん(葵わかな)も甘い!甘過ぎる!と思いメンバーを一喝!

何の為にリリコが先生となって指導しているのか?
誰の為に忙しい中アドバイスをしてくれるのか?
全ては安来節乙女組の初公演成功の為に、みんなの夢の為の厳しさなんですよね。
【79話あらすじ】安来節乙女組の秘策
安来節乙女組が風鳥亭の高座で踊りを披露する初日を迎えた。てん(葵わかな)は娘たち四人の緊張をほぐしてやろうと、藤吉(松坂桃李)と隼也(南岐佐)も一緒に全員で朝ごはんを食べることにした。寄席では総監督の風太(濱田岳)も緊張気味に開演を待ち構えているが、じつは乙女組の面々にはこの日のために用意した、お客さんをびっくりさせるための秘策があった。そして、ついに北村笑店の命運を賭けた安来節の公演が始まる。
【79話感想】大成功からもっと先の夢を見る
安来節乙女組の初公演は秘策の素足を見せて、腰巻きを手繰り上げるという若い女性にしかできないやり方で大成功を納めた!

この成功で新しい夢がそれぞれ生まれる。
乙女組の四人は踊りがもっと上手くなりたい。ずっとこの四人で踊って頑張って行きたいと思います。
風太の夢はこの四人を日本一の安来節の踊り手にしたいと思います。
藤吉の夢はでっかい!
北村商店を日本一の笑いの殿堂にする事!
そして世界一の夢を持つ人も現れた…

キースは世界一の芸人になる為にアメリカに行くと決断。
キースにはいつも驚かされる(笑)
本当にアメリカ行きました。
夢は次から次!きりがありまへんなぁ~(^^)
夢は休まずどんどん追いかけて行きましょう!
【第14週まとめ】夢を叶えるまで…
どんな夢にもスタートラインがありますが、スタートラインに立ったままでは夢は叶う事はありません。
動く事をしなければ何も始まっては行かないし、夢は夢のままで終わってしまう。
乙女組の四人もまずは大阪へ行くという行動から始まり、お客様に見てもらえる踊りを稽古を重ねてお金を払ってでも見たい踊りにして行きます。
夢が叶うのかどうかを真剣に考え過ぎてしまうと、自分なんかじゃ無理だと思い立ち止まってしまう人がほとんどなのかもしれません。
たとえ夢が叶わないとしても、そこまでに経験した事や人脈というのはそれ以上の価値のあるモノなのかもしれませんよね。
スタートラインに立ったなら歩みを止めずに突き進みましょう!
一度きりの人生は夢が次から次に出て来るような人生にしたいもんですね(^^)
わろてんかプロデューサーによる制作秘話【落語編】
第11週『われても末に』の裏話が明らかになりました。
わろてんか公式HPの引用になります。
天才落語家・月の井団吾とその兄弟子・団真をめぐるお話、いかがでしたでしょうか。お夕という女性を間にはさんで、男同士の嫉妬、男女の情、人生の悲哀など、様々な人間ドラマが展開する、『愛と哀しみのわろてんか』とでも言うべき異色のストーリーでした。
落語好きな方は団吾という名前からピンときたかもしれませんが、この人物、じつは戦前上方落語界のスーパースター・桂春団治さんをモチーフにしています。さらに言うと、兄弟子の団真も春団治さんを意識したキャラで、「団吾・団真」二人で一人の人物の光と影を表現している、そんな物語になっています。
ということで、今回の話題は「落語」です。役者さんが落語家を演じる際に難しいのは、やはり高座で落語をやるシーンでしょう。団吾は天才落語家、団真は団吾より落語が上手い…なんて設定があるので、役者さんのプレッシャーは相当なものでした。団真役の北村有起哉さんはこの役のオファーを受けるべきかどうか、2週間以上悩んだそうです。台本も役も面白い、だけど落語家をリアリティ持って演じることができるかどうか考えて考え抜いた末に「やろう!」と決めたとか。
北村さんも団吾役の波岡一喜さんも、撮影の一月以上前から落語の稽古を始めました。指導の林家染左師匠に稽古をつけてもらいつつ、噺が吹き込まれたCDをとにかく聴いて覚えこむ毎日。噺の内容よりも呼吸や間合いを体に染み込ませて、普段のちょっとしたおしゃべりや仕草に落語家の雰囲気が感じられるくらいになりたかったそうです。これって落語家に弟子入りした人が5年10年とかけて達成するものですが、それをわずか2ヶ月くらいでモノにした役者さんはさすがに凄いと師匠も舌を巻いていました。
高座にかかった噺は、恋愛モノの大ネタ「祟徳院」。お二人のすばらしい落語家ぶりが、みなさんに届いたものと確信しています。
本当に北村有起哉さんの落語は素晴らしかったですよね!
朝ドラ太郎も落語で思い出す作品が過去にありました。

平成19年後期の朝ドラ『ちりとてちん』で落語をメインにした物語がありましたが、若者へ落語の取っ付きにくいイメージを払拭した作品でしたね。
非常に面白かったイメージが今でもあります!
主演は貫地谷しほりさんでした。
子供にもわかりやすように丁寧に作られた作品はずっと頭に残りますね~(^^)
わろてんかで落語に興味を持たれた方にはオススメの作品なので是非一度ご覧下さい!
それでは今週もありがとうございました!
来週も朝ドラ太郎宜しくお願い致します。
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