【朝ドラ感想】わろてんか第16週まとめ。松坂桃李のあさイチ生出演で裏話!




今週も朝ドラ太郎でわろてんか!

 

オフショットはInstagram(インスタ)で楽しんで下さいね!

 

それでは今週も土曜の夜は朝ドラ太郎でこの1週間を振り返って行きましょう!

 

まずは…ここから。

 

今週は風太(濱田岳)の結婚!?

そして、団吾(波岡一喜)の落語『死神』に注目です!

 

 

朝ドラは予習より復習して行きましょう!

伏線になっているんではないか?みたいなシーンが沢山ありますからね。

朝ドラ太郎独自の感想や注目すべきポイントを1話ずつ丁寧にわかりやすく!

第16週見逃してしまったというあなたにも楽しさをお伝えできればと思います。

 

第16週『笑いの新時代』

 

 

今週のタイトルは『笑いの新時代』です。

世代交代をしなければ新しい時代というのはやって来ないですよね。

 

時代の流れによって【落語】の立ち位置も変化してしまうのでしょうか?

 

 

それでは今週も紆余曲折をお楽しみ下さい!

 

86話あらすじ】『わろてんか』も昭和の時代に入ります。

 

 

昭和になって大阪でもラジオ放送が始まり、てん(葵わかな)や藤吉(松坂桃李)は毎朝ラジオ体操をするようになっていた。寄席では万歳人気が高まり、風太(濱田岳)は落語よりも万歳を大々的に売り出そうとして、落語を大切に扱いたい藤吉と対立する。進展しない風太とおトキ(徳永えり)の仲を心配したキース(大野拓朗)は、風太に西洋風のプロポーズを指南してやるが、風太の一世一代の告白は無残にも失敗してしまう。

 

  86話感想】ラジオの発展で落語と漫才の人気に変化?

 

ラジオというのも今では当たり前の文化で、スマホがあればどこでも聴けるようになっていますね。

昭和に入りラジオ体操などラジオ文化が便利で楽しめるという新しい時代が始まる流れを皆が感じ取ったんでしょうね!

(スマホが誕生した現代の感覚と似てるのかもしれない)

 

風鳥亭もこの時代の流れをどうやって乗り越えて行くのか?でぶつかります。

風太(濱田岳)は人気の出て来た漫才をもっと増やして行こうとするが、藤吉(松坂桃李)は落語は寄席のメインであり続けるべきだと主張します。

 

どっちが正解でどっちが不正解ではありませんよね。

 

ただこの『ラジオ』が大きく風鳥亭にも影響して来そうですねぇ~

 

落語と漫才の人気の分岐点はラジオがスタンダードになってきたこの時代だったからです。

 

今週もどんな展開になって行くのでしょうか!?

因みに風太がおトキへのプロポーズの件は週末まで引っ張りますので(笑)

上手く二人の気持ちのタイミングが合う時が来る事を楽しみに見て行きましょう!

 

 

87話あらすじ藤吉(松坂桃李)は病に倒れる

 

 

脳卒中で倒れた藤吉(松坂桃李)は病院で手当てを受けるも意識は戻らないままだった。それでもてん(葵わかな)は回復を信じ、一生懸命に藤吉の手足をさすってやる。風太(濱田岳)や万丈目(藤井隆)たちが次々と見舞いに来て涙を見せる中、てんは藤吉が必ず目を覚ますと皆を励まし、気丈に明るく笑う。だが、家に戻ったてんを伊能(高橋一生)が訪ねたとき、緊張の糸が切れたてんは思わず伊能の前で泣き崩れてしまう。

 

87話感想 】葵わかな、おてんちゃん役で初めて胸が痛くなる

 

 

藤吉(松坂桃李)は現在何歳の設定なんでしょうか?

45歳くらいなんですかねぇ~脳卒中で倒れてしまいます。

気苦労なり多忙な毎日の中で過度な疲労がピークになってしまったんでしょうか。

 

仕事は忙しい事には越したこと無いですが、忙しすぎると健康は余計に気を付けて行かなければ本末転倒ですね。

 

てんちゃん(葵わかな)は藤吉が倒れても、看病中は笑いを絶やさず眠っている藤吉に話しかけたり腕をさすったりしていましたね。

最後にお見舞いに訪ねて来た伊能栞(高橋一生)の時にはとうとうてんも疲れと悲しみが一気に襲って来たんでしょう。

 

悲しい胸の内を少し見せる事ができました。

 

最後の伊能栞(高橋一生)の言葉が刺さりましたね。

たまには泣いても良いんじゃないかな

 

流石!高橋一生カッコイイって感じでしたね!

 

 

88話あらすじ】わろてんか久しぶりの登場しず(鈴木保奈美)

 

 

てん(葵わかな)の献身的な看病もあり、意識を取り戻した藤吉(松坂桃李)だが、体に麻痺(まひ)が残り思うように動けず焦りを感じ始める。風太(濱田岳)はラジオ局から、天才落語家・団吾(波岡一喜)の出演を打診されるが、ラジオで芸を披露すれば寄席に客が来なくなると考え、その申し出を即座に断った。やっと藤吉の病状が安定した頃、京都からりん(堀田真由)と一緒にてんの母・しず(鈴木保奈美)が見舞いにやって来た。

 

88話感想】天才落語家・団吾(波岡一喜)はラジオ出場に前向き!?

 

 

藤吉(松坂桃李)は目を覚ましました!しかし後遺症が残り歩けるのかもわからない状況に焦りを見せる。

そんな中で久しぶりにしず(鈴木保奈美)とりん(堀田真由)がお見舞いに駆けつけてくれた。

しずはここまで娘のてん(葵わかな)を笑わし続けてくれた藤吉に感謝している。

そして、これからもずっと笑いながら生活させて欲しいと改めてお願いをした。

藤吉へこの後遺症を乗り越えてより大きな花を咲かせて欲しいというエールでしたね(^^)

 

そして、今週1番注目したいのが落語をラジオの生放送でやるという新しい試みです。

風太(濱田岳)は当然風鳥亭に来るお客様が減ってしまうという事を考えていますので、大反対!

 

しかし、天才落語家・団吾は生で自分の落語を聴く事のできない地方の人や藤吉のような病で入院している人達にもラジオならより沢山の人を笑わす事ができると前向きに考えていた。

風太は団吾を説得してラジオ出演を諦めさせる事ができるのか?

笑いの新時代は面白くなってきますよ~!

 

89話あらすじ藤吉はてんの想いに奮い立つ!

 

 

風太(濱田岳)に反旗を翻した団吾(波岡一喜)は、ラジオへの出演を一方的に宣言した。なんとか団吾のラジオ出演を阻止しようと、風太はその行方をしらみつぶしに当たるが見つけることができない。藤吉(松坂桃李)は見舞いに来たリリコ(広瀬アリス)から、てん(葵わかな)がひたすら藤吉の回復を信じて笑顔で頑張っていたことを聞き、自分も頑張ろうと気持ちが奮い立つ。その夜、思いもよらぬ人物が藤吉を訪ねて来た。

 

 

89話感想】藤吉を訪ねて来た真夜中の死神の正体は!?

 

リリコ(広瀬アリス)は藤吉のお見舞いで改めててん(葵わかな)にはかなわないわ!と思った。

大好きで一緒になった人がくも膜下出血で眠っている状況で笑いを忘れないでいられる自信はないからだ。

気持ちの問題ではない部分は大きいと思うが、気持ちを強く持ち続けられる精神力が凄いんですよね。

 

藤吉はリリコにこう告げました。

「リリコは笑った顔が1番べっぴんさんや」

リリコもてんを見習って【笑う】という事の強さを改めて感じていましたね。

 

そして真夜中の死神が登場!

 

落語家の団吾でした。

登場して早々のやり取りです(笑)

 

団吾「落語と万歳どっちがおもろい?」

藤吉「その質問うどんとソバどっちが美味いちゅうのと同じです」

団吾「あんたはどっちが好きや?

 

藤吉「うどん」

団吾「わしはソバや、わしはラジオに出んで」

藤吉「待って下さいそんなことしたら寄席にお客さんが来なくなるようになってしまいます」

団吾「うまいソバのためやったら
わしはわざわざ遠うの店まで食べに行くで。お客さんが店に来んのはまずいもん出したるさかいや!明日ほんまにおもろい落語聞かしたる」

 

どっちも面白い!どっちも美味しい!

じゃあ

もっと面白く!もっと美味しく!

を追究していくのがプロフェッショナルなんでしょうかね。

 

90話あらすじ】隼也(大八木凱斗)の将来の夢は父を越えること

 

 

ラジオ放送の当日、風太(濱田岳)はラジオ局前で団吾(波岡一喜)を捕まえようと社員たちに見張らせる。てん(葵わかな)は息子の隼也(大八木凱斗)が、ゆくゆくは藤吉(松坂桃李)の跡を継いで北村笑店で働きたいと言うのを聞いて、うれしい気持ちで一杯になる。放送直前になっても団吾はラジオ局に現れず、風太の出演阻止が成功したとおトキ(徳永えり)たちも安堵(あんど)するが、このあとにとんでもないことが起きるのだった。

 

90話感想】どうしてもラジオで落語をしなければいけない意味。

 

 

万丈目(藤井隆)は東京の寄席で色々勉強して帰って来た。

東京で新しい芸を見て刺激を受け、自分も新しい事をしたいと思うのである!

そして、藤吉(松坂桃李)のお見舞いにもかけつけてこう告げる。

「社長もせっかく命拾いしたんだから、死んだ気になって新しい事をやった方が良いと思います」

 

風太はラジオに反対しているので、団吾師匠をどうにかラジオ局の前で捕まえるのに必死になっている。

 

そして、夜の8時『ラジオお好み演芸』団吾が出演予定の番組が始まった。

 

風太が張り込んでいた大阪の放送所ではなく!京都の放送所で始まった(笑)

新しい事を始めるのは最初はみんな怖がる。

写真も最初は魂抜かれる~!って怖がっていた。

今や写真のおかげで先祖様がどんな顔だったのかを確認できたりしますからね。

何より怖いのは死ぬ事なんですが、

ホンマに、魂抜いてきよりますが死神っちゅうやつでして…。

えっ?ここで死神出て来る!?って感じで、いよいよ明日深い話になりそうでございます。

 

91話あらすじ】ラジオで落語が聴ける新時代

 

 

てん(葵わかな)と藤吉(松坂桃李)は、団吾(波岡一喜)の声がラジオから流れてきたことにびっくりするが、団吾が語り始めた落語に思わず引き込まれる。風太(濱田岳)は団吾に裏をかかれたショックでぼう然となり落ち込んでしまう。藤吉は演芸をラジオで披露するという新しい変革の波をまざまざと感じ、早く仕事に復帰したいと熱望する。おトキ(徳永えり)は元気のない風太を励まそうとするが、風太は意外なことを言い出す。

 

91話感想】団吾が落語『死神』に託した想い。

 

凄く重要な部分なので、一連の流れをまずは振り返ってみたいと思います。

 

死神

 

『ああ金のないのは首のないのと同じや。もうこうなったら死んでしまうよりしかたないわ』

『おいおいだ…誰や?あんた』

『わしゃ死神や』

『死神?あっお前わしをあの世に連れに来たんやな?急に死にとなったんはお前のせいやな!』

『そうやない藤吉。お前にはまだ寿命がある。勝手に死なれたら困るさかい出てきたんや』

『そやかて金がなかったら死ななしゃあないやないかい』

 

すると、万丈目が演目に気付いた。

「これ東京落語の『死神』や」
「甲斐性なしの男が死のうとしてたら『まだ寿命がある』言うて死神に助けてもろて金儲けするっちゅう噺や」

藤吉は団吾に感心した。

「すごいな。こんな東京の噺まで勉強してはったんやな」

話は、この男大金に目がくらみ死神との掟を破ってしまいます。
そして死神に捕まって人間の寿命のろうそくが並んでいる所へと連れていかれるのです。

『これが皆人間の寿命や』

『この目の前の半分ぐらいの長さで威勢よう燃えてんのは誰のでんねん?』

『そらお前が大金もろうて助けた病人や』

『さよか。元気になりましてんな。あれその横のは?暗うて短うて今にも消えそうな…。あっこれまさか…』

『そうやこれが藤吉お前や。消えそうや。消えたら命ないで。お前の寿命はもっと長かったのに欲張り過ぎたんや。気の毒に。もうじき死ぬで』

『命が助かるんやったら何でもする。まだまだ俺にはやり残した事がぎょうさんあるんや!」』

『ほなここに灯しかけのろうそくがある。これにその消えかかってる火ぃを移すんや。あんじょう移せたら助かるかもしれん』

『分かりました。はよ貸しとくなはれ』

『はよせんと消えるで』

『横からゴチャゴチャ言いなはんな!』

『♪死んで花が咲くかいな~』

『そない震えたら消えるで。消えるで。ああ…消えた』

ドサッ(倒れた音)

万丈目はそのリアリティにビックリする。

「すごいわ。ラジオやのにろうそく消えたん見えたわ」

 

人の一生は限られてます。そやけど限られてるからこそ美しいんや思います。ろうそくみたいに最後まで明るう燃え尽きたいもんや。それでは最後に皆さんこの男が末永う生きられますようご唱和を

「♪死んで花が咲くかいな~」

「落語はまだまだオモロなりまっせ!」

「皆さん明日は風鳥亭の高座でお待ちしとります」

 


 

人の一生は限られている

 

限られているからこそ美しい

これから落語はもっと面白くして行こうという気持ちを皆に感じてもらいたいし、落語をもっとグローバルに!

明日も風鳥亭でお待ちしてます!という宣伝も忘れないのが素晴らしい!

 

団吾はラジオを利用して落語も風鳥亭ももっと大きく面白くできると思った。

そして藤吉(松坂桃李)へのエールを送った。

まだまだ死んだらあかん!もっと大きい花を咲かせて欲しい。という意味だと感じますね。

 

風太(濱田岳)とおトキ(徳永えり)も結婚を決める。

結婚してからの約束は

・俺の3歩後ろを歩け。

・食事には甘いもんを1品つけろ。

・俺より長生きしろ。

この関白宣言は風太の優しさが全面に出ている感動シーンでしたね。

 

最後はおてんちゃん(葵わかな)が一言!

これからはラジオとも仲よくして行きましょう!

これが癒しのおてんちゃんなんですよね~(^^)

 

 

【第16週まとめ】新しい事を始める、やりたいという気持ち

 

今週のわろてんかを毎日欠かさず見た人も、この朝ドラ太郎の記事を読んでくれているあなたも!

何か自分も新しい事を今年は始めたいな~なんて思ってしまう内容でしたね。

 

藤吉(松坂桃李)のように病に倒れてもまだまだ死ねないと発奮して、もっと大きな花を咲かせたい。

 

長年一緒にいて友達だと思っていた相手も風太(濱田岳)やおトキ(徳永えり)のように結婚をしたい!という存在だったりしてませんか!?(^^)

 

団吾(波岡一喜)のように新しいコンテンツを利用して時代を変えられる人になってみたい。

現代に生きている私達にも大きなチャンスはありますし、これから先の自分の人生で沢山笑いたいのであれば新しい事を初めてやってみる!っていう気持ちが大事なんだと私は思いました。

 

人生一度きりなので、藤吉や風太、団吾のように決める所はビシッと決めて行きましょう!

 

 

NHK『あさイチ』プレミアムトークに松坂桃李

 

①コンプレックスは爪が長い

 

朝ドラ太郎は羨ましいわーい!

爪が短いからね(笑)

 

②コンビニ袋に台本を入れている

 

高橋一生も同じ事をしているらしい!そしてお互い今はお揃いのエコバッグを使っているそうですよ。

 

③葵わかなとの距離感

 

役名(てん)でずっと呼んでいたので、今更わかなちゃんと呼ぶの緊張するらしい。

呼び方は最初が大事になってくるー!

④寺ギン役(兵藤大樹)が語る松坂桃李

 

急いでいるとがに股走りになるイケメン松坂桃李。

食事会で笑い過ぎてしゃっくりが止まらなくなる松坂桃李。

私服には無頓着の松坂桃李。

 

⑤藤吉の名場面

 

『時うどん』の時の文鳥(笹野高史)の前で少し落語をするシーンがあったんですが、それは監督のムチャぶりだったみたいですね。

「引っ張りな~」ってやつ覚えていますか?ね。

個人的には良いシーンで印象に凄く残ってます。

⑥『桃李』名前に込められた両親の願い

 

中国の司馬遷(しばせん)の言葉

桃李言わざれども下自ずから蹊を成す

 

徳ある者の下には何ら特別なことをせずとも自然と人々が集まって服するということ。
桃や李(スモモ)は言葉を発することはないが、美しい花と美味しい実の魅力にひかれて人々が集まり、その下に自然と道ができることを例えた言葉。
出典は史記の李将軍伝。
司馬遷が李広の人物を称賛する中に登場する。
尚、李広は老年の時に匈奴への参戦に道に迷って遅れてしまい、これを詰問され、李広はこれは天命であると言って自刎して果てている。

 

⑦わろてんかで1番照れくさいシーン

 

キスするかしないのかのシーン(笑)

特に朝ドラでのそれは照れる(*/∀\*)ようですね。

 

⑧本当のプライベートの松坂桃李を知りたい。

家では本当に無口、声が出ない。

タクシーで一万円で支払うと嫌な顔をされて、イラッとしてしまう。

岡田将生と柳楽優弥と三人で京都旅行に行った際に仕事の話とかをしていたら、今までに無い話になる。

『ライバルって誰!?』

当然番組で名前は出ませんでしたが、それぞれ驚きの名前が出ていたらしいですよ。

 

あさイチプレミアムトークは本当に生の俳優さんの声が聞けますので面白いですね~!

やはり松坂桃李は良い人でした!

面白かったです。

 

それでは!

 

来週もあなたが朝ドラをより楽しめる為に朝ドラ太郎は道標として導いて行きますよ!

それでは今週もありがとうございました!

来週も宜しくお願い致します。

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